豊橋へ乗り鉄紀行 (part3)



  高師(たかし)駅です。

 ここは、乗務員が交代する駅でもあります。
また利用客も結構多いところなんです。
 気になったのは、こちら…
 この車両なんです。 この車両、つい最近まで豊橋鉄道で使われていた車両なんです。
 車内は、転換クロスシートなんです。 なぜこのように廃車となったのか? それは、輸送量に問題があるからです。2扉で転換クロス… ある程度分かる人には分かりますよね?

 この車両、じつは、名古屋鉄道(名鉄)のお古なんです。
 色がだいぶ褪せ、最悪になっています。
 時間があるので、近くにあった、高師公園で、時間を潰しました。
 
 なんと、公園内には、ニワトリがいました。
 びっくりです。 近くには、豊橋鉄道の線路があるというのに… ちょっと心配です。列車にひかれたりしないだろうか?
 再び、高師駅に戻りました。
 高師駅の駅舎も、なかなかのものですね。

 自動販売機には懐かしい瓶のコーヒーや牛乳が売っておりました。 
 電車が来ました。
 先ほどと同じ列車です。 この左の列車が、画像で右の列車を廃車に追い込んだのです。

 この右の車両を追いやった左側の車両の車内は、あとで紹介いたします。
 この画像は 芦原(あしはら)駅です。

 このあたりにくると、市街地が途切れ、のどかな風景となります。
  大清水(おおしみず)駅に着きました。

 このあたりは、渥美線の中間地点です。この駅も利用客が結構多いようです。
 杉山駅を出ると、豊橋市を抜け、田原市へと入っていきます。
 外の景色はローカル線と同じです。 遠くに工場地帯が見えると思いますが、あのあたりに海があります。

 乗客は徐々に減っていきます。
 終点の三河田原(みかわたはら)駅に着きました。
 三河田原駅は、豊橋鉄道の豊橋駅とは違い、立派な建物ですよね。

 早速駅前を散策します。
 駅前の地図を見て、行くところ決めました。
ウォーキングコースとなっている道路を歩くことにします。

 すると、このように案内がありますので、目的地まで分かりやすいです。
 まずは、田原まつり会館へ行くことにしました。

 
 ん? よく見ると、三河田原駅と同じようなつくりをしておりますね。

 早速中に入ります。 入館料は無料でした。
 こちらは、田原の山車です。
 画像では分かりにくいと思いますが、すごく大きいんです。

 それからこのまつり会館は、バリアフリー化されておりますので、車椅子でも大丈夫です。 エレベーターもちゃんとありますし…
 こちらは、凧(たこ)です。
 正月に凧あげは有名ですよね。

 田原も凧は有名なんですね。
 そして、こちらは、花火の火薬です。
 二尺玉と一尺玉では大きさがこんなに違うのですね。

 大きい火薬ですと、500メートル以上も上に上がっていきます。
 二階に上がると、凧がたくさんありました。
 吹き抜けになっているところには、このように凧がたくさん飾ってあります。 また、凧つくりの講座が出来る部屋もありました。 立派な施設ですよね。

 十分に楽しみましたので、次のところへ行きます。
 次は、渡辺崋山の墓(寺)へ行くことにしました。
 日本史に詳しい方なら、お分かりですよね?
 場所は、 城宝寺です。
 渡辺崋山先生と書いてあるのは、やはり、偉大な先生だったのでしょうか?

 早速中へ入ることにしました。 
 なにやら、古墳(こふん)みたいなものがありますね。
 説明書きがありました。




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